スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

”3時間で「専門家」になる私の方法”を読む 

3時間で「専門家」になる私の方法
3時間で「専門家」になる私の方法佐々木 俊尚

おすすめ平均
stars情報収集初心者向け☆
stars情報収集系LifeHacks本の中では秀逸!
stars情報リテラシー向上
starsまなぶべき点がおおいインターネットからの情報収集法
starsインターネットの可能性

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


気になっていた本を今日,本屋で読んでみた.
タイトルだけを見たときには,きっと様々な専門的なトピックに対して,何冊かの入門書を選び,そこから効果的に専門知識を得る方法だと思いました.

しかし,ぜんぜんちがいました.
基本的には,ネットの検索を利用し,いかにして気になるテーマについて,トピックを構築していくかという感じでした.確かに書籍から専門知識を得るという発想では,最新のトピックには触れることができませんね.本になると決まった時点で,その情報は古いものになっているわけですから.そんなわけでネット検索が強力な武器になるわけですが,たくさんの情報を整理して,選別していく際の新聞記者ならではの発想は,良くも悪くも参考になりました.新聞記者は無意識にマトリックスを書くということ.それを文字にして本にして紹介してくれるんですが,無意識にやっていることを,教えられても,僕にはちょっとできないなぁと思ったりしましたw.新聞記者の情報選別の視点は独特で,個人的には好きになれないのですが,原因が分かった気がします.

ほかには,問題を発散させずに,きちんと絞っていくという視点は,ともすれば大きな問題を考えがちな僕にはとても参考になるところでした.ネットをつらつら検索していると,あっちにフラフラ,こっちにフラフラとついつい発散してしまい.そもそもの問題を見失って,目的が摩り替わってしまうことが結構あるんですよね.

読む価値のある本ですが,これで専門家というのは問題ありの気がします.本当に専門的な問題はネットから得られるものは限られているんではないでしょうか.

こういう本を読んで,大学生が効率的に情報を選別し,面白いトピックを見つけてレポート書ければよいです.が,きっと効率的に検索し,それをカット&ペーストでレポートにしちゃうんだろうなと思うと,なんか変な感じです.

ただし,この本を読むとわかることだと思いますが,いかに検索技術が優れていても,情報を整理・取捨選択し,そこから問題を見つけていくことができないもんだと思いました.もう一つ,専門知識が分かっても,専門的に考えることができないと,専門家とはいえないんじゃないかと思いました.

ただジャーナリストが,専門的なトピックについて調べあげて紹介してくれるのはとても重要なことだし,良い記事や書籍はたくさんあります.でも多くの場合,彼らは専門家ではないし,専門家ではないことがむしろ記事の内容が分かりやすくなって良いと思うのですよね.そういう意味では,「専門家」っていうタイトルを使うのはどうかなぁとも思うのですが・・・

といって,タイトルに引かれて,手に取ってしまったわけで,タイトルのつけ方としては成功ですw.でも,内容を正確に表現しているとは言えないかなぁというところ.偽装?とまではいかないかw

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kerso.blog52.fc2.com/tb.php/321-564b5cb1

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。