スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Fox Newsの偏向報道 

最近,朝日新聞やNHK,TBSの偏向報道について,いろいろと本を読んでいるが,同じようなことはアメリカでもある.

「24」で有名なFOXだけれども,FOX Newsの偏向報道も有名らしい.
面白いドキュメンタリーを見つけた.タイトルはOutfoxed.
http://video.google.com/videoplay?docid=6737097743434902428

outfoxの意味は,"出し抜く"とか"計略で負かす"というものらしい.
Rupert Murdoch所有のFOX Newsの偏向報道を,いろいろな角度から楽しむ,いやいや指摘していくドキュメンタリー.元FOXのプロデューサー,アンカー,レポーターなどが登場し,インタヴュー形式と,FOXニュースの映像を交えながら話がすすんでいく.非常に保守的で,右より,ブッシュ政権のプロパガンダと言う感じがバンバン,それこそ隠さずにでているw.
それでも,

Fair & Balanced

をうたっているあたりがかわいいかw.実際はまったくもって,far biasedと言う感じ.
1時間20分ほどのドキュメンタリーで,英語なので,僕にはまとめる能力がたりない.が,なかでFOX NEWSのキャスターたちが多く使っている使っている使っている言葉には笑えた.

それは,

"Some people say"

って,必ず言うw.何回も,

"Some people say"

って言っているのを聞かされると,笑ってしまう.
こんなフェアじゃない枕詞は無い.ジャーナリストが使う言葉ではないことがよく分かる.しかし,気をつけないと自分もつかってしまいそうで怖い.

ほかに面白かった映像は,いかに戦後イラク政策が大成功し,生活は安定,経済は繁栄,市民は楽しんでいるかというプロパガンダ映像を流していること.こんな手法がいまだに通用するのかと思ってしまうが,やはり現地で撮る映像というのは強いのだろう.それなりの影響力を持っていることは間違いない.実際,FOX NEWSを見ている人たちへのアンケート結果は,ブッシュのイラク戦争をサポートする人の割合が多いようだ.

さてこの問題,メディアリテラシーの必要性という問題を提供してくれる.
それは日本人のメディア・リテラシーだ.
リテラシーとは,

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

リテラシー(英:literacy)は、「言語により読み書きできる能力」を指す言葉で、元来「識字」と日本語訳されてきた言葉である。近年、情報化社会の進展からコンピュータの利用技術を持つか否かによって個人の可能性が大きく左右することから暗に「情報リテラシー」を示すことが多い。また、原義にはないものの「ある分野の事象を理解・整理し、活用する能力」一般をリテラシーと称する場合もある。(例:「会計リテラシー」など)

だけれども,ここでいうリテラシーとは,後半の意味.
そして,いま書いているメディアリテラシーとは,

メディア・リテラシー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

メディア・リテラシー(英:media literacy)とは、情報メディアを批判的に読み解いて、必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力のこと。「情報を評価・識別する能力」とも言える。ただし「情報を処理する能力」や「情報を発信する能力」をメディア・リテラシーと呼んでいる場合もある。なお、この項では主に、「情報を評価・識別する能力」という意味のメディア・リテラシーについて記述する。

ということ.情報を評価・識別する能力のこと.
つい最近,話題になったことは,「あるあるの納豆事件」.
納豆がダイエットに効果があるというメディア情報に,わっと反応してしまう日本人.情報を自ら評価・識別するのではなく,メディアの情報をそのまま信じてしまう.ここに日本人のメディア・リテラシーの低さがある.

たしかに情報過多の時代.自分で調べて検討し,その上でどうこうというのは面倒くさい.誰か信頼できる人が情報を纏めてくれれば,それを信じて行動するのが簡単ではある.
しかしたとえそうであったとしても,ほかの情報は無いのか比較してみる必要はあっただろう.

今日の新聞では,今後のこの手の健康バラエティでも,実験の効果については,統計学の手法に基づいて行うのが望ましいという違憲がでていた.これはこれで難しいだろう.
帰無仮説が5%の有意水準で棄却できませんでしたなんて言って,視聴者がわかるんか?帰無仮説を「効果が無い」としたとき,ここでわかることは,「効果が無いということはできない」であって,「効果がある」ではない.

そもそも,サンプル数が重要であって,テレビで行うような少ないサンプル数で,統計的有意性を判断すること自体がばからしい.となると,今後この手の番組では,こういうようになるだろう,
「飽くまで個人の感想です」



最近のネット上の様々なブログを読んでいると,いくつものメディアへの疑問が書いてある.
・あるあるの納豆
・「ダーウィンの悪夢」のステレオタイプな映像
・NHKのグラフ捏造
・「不都合な真実」の写真の疑問
・地球温暖化のデータの不正確な報道

僕も含めて日本人はもっとメディア・リテラシーをつける必要があるだろう.
と,当たり前のことを言って終わる.

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kerso.blog52.fc2.com/tb.php/274-f0ce6a6a

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。