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山海経 

こんな注釈があります.
「おもえば宇宙の壮大なこと、生命のあるものの数は多く、
陰陽あたため養って、さまざまな種別があり、精気は入り
混じって、互いに激しく湧きたつ。幽霊や怪物は物象(もの)
に触れて化け、山川に形を現したり、木石に状(すがた)を
みせるなど、いちいち言うまでもない。
だから互いに矛盾するところを統合して、これを一つの響きに
うち合わせ、その変化するところを成就させて、これを一つの
象(かたち)に融合すれば、世にいう異常も、それが異常であ
るといいきれないし、世にいう異常でないことも、それが異常
でないといいきれない。なぜなら、物それ自体からみれば異常
なのではなく、我見をたてて後に異常となるのであって、異常
はまことに我にあって、物それ自体が異常なのではない。故に
胡人(こびと)は布を見ては麻かと疑い、越人は毛織物を見て
は毛皮かと驚く。かく(人は)しばしば見なれたものを玩び、
まれに聞くものを奇とするのは、これは人情の通弊である。」

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