スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オンラインゲームでのインフレ 

今日の朝日新聞に,オンラインゲームでインフレが深刻になっていることが記事として掲載されていました.

ずいぶんと昔にオンラインゲームをやったことがありますが,そういえば良く考えて見れば,ゲーム内でのインフレやデフレといった現象や,貨幣の登場というのはありうる議論だったんですね.

ネットで検索してみると,おととしくらいから問題になっているようです.
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/12/08/10154.html

オンラインゲームの場合には,
・新規登録者がお金を持って世界に入ってくる.
・つぎつぎに出てくるモンスターやイベントでマネーが供給される.
・モンスターやイベントの供給が不足しては困るので,どんどん供給される.

といったゲームそのものの問題のほか,

・BOT行為と呼ばれ,適当なソフトウェアを作成することで無人で金稼ぎをするプレーヤーなどが存在する.
・ゲームの作成元に勤めていた人などが退職後ゲーム通貨を偽造する.

などといった問題があるようです.
後半の問題は不正行為によるインフレですから,不正行為をできないような形にすることが重要となります.
しかし,前半の問題は構造的な問題ですね.適当にマネーを吸収する仕組みを作って置かないと,インフレになりがちです.価格自体は基本的に統制されているのだと思いますから,インフレといっても貨幣価値の低下という形で生じてしまうのでしょう.
ゲーム内でのプレーヤー同士の取引はありますから,その際のマネーの価値が低下することになる.

ただ,ゲームの参加者内で,マネーのインフレ傾向が見て取れるのであれば,さらにはハイパーインフレになるような場合には,別の財が貨幣として成立する可能性はありますね.ゲーム内でどういうものが貨幣となりうるのかっていう研究は貨幣論をやっている人たちにはとてもおもしろいシミュレーションになるのではないでしょうか?

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kerso.blog52.fc2.com/tb.php/142-63b34b8a

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。